7/20(水)防災啓発講演会

7月20日(水)、こくふ交流センターで防災啓発講演会が行われました。消防団の皆さんはじめ、約50名の方にご参加いただきありがとうございました。防災・減災を意識する良い機会となりました。

 飛騨山地にも数多くの断層帯が分布することが明らかになっています。私たちの暮らす国府にも、国府から荘川町に至る長さ約27km、幅約4~5kmの断層帯があるのです。この国府断層帯は、今後30年の間にマグニチュード7.2程度の地震が発生する確立は5%と想定されており、全国でも高いグループに属すると言われています。また、災害はいつ起こるのかわかりません。旅行先や出張先で災害にあうこともあります。「山国だから津波は関係ない」というわけにはいかないのです。

 災害の中でも自然災害ともなると人間の力ではなんとも止めることはできませんが、日頃の備えから防災・減災に努めることはできます。各地で開催される防災・減災に関する講演会などに参加することで、知識や意識の向上をはかる、家族で避難経路について話合う、常時水や食糧を確保するなど「備えあれば憂いなし」の意識を高めていくことが大切です。IMG_6293